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高橋陽一が日本サッカー殿堂入り「キャプテン翼」でサッカーの普及と発展に多大な貢献

「キャプテン翼」で知られる高橋陽一の日本サッカー殿堂入りが、日本サッカー協会の公式サイトにて本日6月22日に発表された。

1981年に週刊少年ジャンプ(集英社)で連載が始まった「キャプテン翼」は日本にサッカーブームをもたらし、多くの少年少女がサッカーをプレーするきっかけに。同作を原作とするTVアニメは、日本のみならず世界各国で放送され、後のJリーグ人気につながっただけでなく、世界的サッカープレーヤーとなる多くの選手にも影響を与えた。公式サイトでは、「キャプテン翼」が日本サッカーの普及と発展に寄与したことや、高橋が自身の出身である東京都葛飾区のサッカークラブ・南葛SCのオーナーも務めていることなど、日本サッカー界における高橋の多大な貢献について触れられた。現在も「キャプテン翼」シリーズは続いており、2013年からは「キャプテン翼 ライジングサン」が連載されている。

なお今回の発表では高橋のほか、1978年より全国各地を回りながら50万人以上の少年少女を指導し、現在はサッカー解説者としても活躍するセルジオ越後氏、2011年にドイツで開催されたFIFA女子ワールドカップを制した日本女子代表チーム・なでしこジャパンらの殿堂入りも承認。9月10日に殿堂掲額式典が開かれる。