「黒博物館」シリーズの初の解説本、藤田和日郎の「考察ノート」や英国の闇を解説
藤田和日郎「黒博物館」シリーズの公式解説本「藤田和日郎 黒博物館 館報 ヴィクトリア朝・闇のアーカイヴ」が、本日6月22日に発売された。
「うしおととら」「からくりサーカス」などで知られる藤田が描く大英帝国伝奇アクション「黒博物館」シリーズ初の公式解説本となる同書。家事使用人をはじめとする英国文化研究者・久我真樹が、物語の背景となるヴィクトリア朝・ロンドンを中心に、往時の英国の闇を詳細に解説する1冊だ。また藤田がアイデアやスケッチを描き貯めた「考察ノート」も収録され、学芸員をはじめ、バネ足ジャック、グレイ、フロー、エルシィなど、キャラクターの初期スケッチ、アイデアスケッチが楽しめる。
なお現在モーニング(講談社)で連載中のシリーズ第3弾「黒博物館 三日月よ、怪物と踊れ」4巻も同日発売された。