紅月シン原作による烏間ル「出来損ないと呼ばれた元英雄は、実家から追放されたので好き勝手に生きることにした」のTVアニメ化が決定。主人公・アレン役を蒼井翔太が担当することが明かされた。
小説投稿サイト・小説家になろうで発表された同作は、実家である公爵家から追放され、前世の記憶と力を持つ元英雄のアレンが、前世では叶えられなかった平穏な暮らしを求めて旅をするヒロイック・ファンタジー。原作小説がTOブックスより5巻まで、コミカライズ版がTOブックスのコロナ・コミックスより7巻まで刊行されており、シリーズ累計発行部数は75万部を突破している。
併せて、スタッフ、ティザービジュアルを公開。監督を古賀一臣、シリーズ構成を池田臨太郎、脚本を大草芳樹、キャラクターデザインを細田沙織が務め、アニメーション制作はスタジオディーンおよびマーヴィージャックが手がける。ティザービジュアルには、「ようやく探しに行くことができる。前世から待ち望んだ平穏な暮らしを。」というキャッチコピーとともに、振り向くアレンの姿が切り取られた。さらに蒼井、原作者の紅月、マンガ担当の烏間ルからはコメント、原作小説のイラスト担当・ちょこ庵からはお祝いイラストが届けられた。
蒼井翔太(アレン役)コメント
この度、アレン役を務めさせていただく事となりました! 次々に出逢うキャラクター達。
彼の理想と理想とは何故かほど遠くなってしまう今世の物語!
皆さんに楽しんでもらえるように、そして愛してもらえるように、彼に命を吹き込みたいと思います!
放送を楽しみに待っていてくださいね!
紅月シン(原作)コメント
最初にアニメ化の話をお聞きした時は、正直あまり実感が持てませんでした。いえ、実は今もそこまで持ててはいません。しかしそんな私でも分かっていることはあります。それはこうして無事アニメ化の発表をすることが出来たのは、今まで応援してくださった読者の皆様のおかげだということです。もちろん、この作品を作るにあたり協力してくださった皆様のおかげでもあります。本当にありがとうございます。このアニメがどういったものになるのか、それが分かるのは完成した時になるかと思いますが、私も一視聴者としてその時を楽しみにしておきたいと思います。また、アニメに負けないよう、原作・漫画共に頑張っていきたいと思っていますので、応援の程よろしくお願いいたします。
烏間ル(マンガ)コメント
「出来損ないと呼ばれた元英雄は、実家から追放されたので好き勝手に生きることにした」祝アニメ化! 原作の紅月シン先生、ちょこ庵先生、本当におめでとうございます!!
いつもコミカライズでお世話になっているアレンたちが、動いてしゃべるところを想像しただけでワクワクが止まりません! 一視聴者として本当に楽しみです! アレン~! みんな~! 頑張ってね~!
TVアニメ「出来損ないと呼ばれた元英雄は、実家から追放されたので好き勝手に生きることにした」
スタッフ
原作:紅月シン「出来損ないと呼ばれた元英雄は 、 実家から追放されたので好き勝手に生きることにした」(TOブックス刊)
原作イラスト:ちょこ庵
監督:古賀一臣
シリーズ構成:池田臨太郎
脚本:大草芳樹
キャラクターデザイン:細田沙織
アニメーション制作:スタジオディーン×マーヴィージャック
キャスト
アレン:蒼井翔太
(c)紅月シン・TOブックス/出来そこ製作委員会