本日6月19日に発売されたウルトラジャンプ7月号(集英社)で、オニグンソウ「もののがたり」が最終回を迎えた。
「もののがたり」は大切な人を奪った付喪神を憎む青年・岐兵馬(くなとひょうま)と、付喪神を家族として愛し共棲する名家の少女・長月ぼたんを描いた物語。ミラクルジャンプ(集英社)で2014年に連載がスタートし、2016年よりウルトラジャンプで発表されていた。2023年1月よりTVアニメも放送され、7月3日からは第2期にあたる「『もののがたり』第二章」がオンエアされる。なお単行本最終16巻は8月18日発売予定だ。
このほか竹野内豊と山田孝之のダブル主演で10月に公開を予定している映画「唄う六人の女」のコミカライズ連載が、今号でスタート。同作では2人の男が車の事故をきっかけに、美しくも奇妙な6人の女たちが暮らす村に迷い込むことになる。マンガ版のタイトルは「劇画 唄う六人の女」で、ヤマサキリョウが執筆。原作として監督の石橋義正がクレジットされている。
7月19日発売のウルトラジャンプ8月号では、椎橋寛の短期集中連載「ぬらりひょんの孫~陰(かげ)~」が完結する。さらに萩原一至「BASTARD!!―暗黒の破壊神―」のパイロット版として発表された「WIZARD!!」をリブートし、51ページの読み切りとして掲載。作画はシヒラ竜也が担当する。