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流浪の剣士は何故王殺しを目指すのか、鮫島圓の中華ファンタジー新作「無名の剣」

鮫島圓の単行本「無名の剣 中国幻想選」が、本日6月15日に発売された。

「無名の剣 中国幻想選」は鮫島による「竜王の娘」「狐の掟」など、中華ファンタジー「中国幻想選」シリーズの第3弾。新作エピソード4編に、鮫島が鮫島円人名義でリイド社から発表した「蓬莱トリビュート 中国怪奇幻想選」から2編を追加して構成された。王殺しを目指す流浪の剣士と2本で1対の剣をめぐる表題作「無名の剣」、槍の達人で残忍な女賊とめぐり会ってしまった男の物語「母大蟲」、ある僧侶から妙な頼まれごとをした男を描く「僧侠」などが収録されている。