ドラマ「ばらかもん」に田中泯・荒木飛羽・中尾明慶、清舟の父・清明役は遠藤憲一

上段左から時計回りに田中泯、荒木飛羽、遠藤憲一、中尾明慶。

ヨシノサツキ原作によるTVドラマ「ばらかもん」の追加キャストが発表に。田中泯、荒木飛羽、中尾明慶、遠藤憲一が出演する。

「ばらかもん」は書道だけを支えに孤高に生きてきた半田清舟が、五島列島で出会った島民たちとの交流を通じ、書道家として、人間として成長していくコメディ。田中が演じるのは、厳格な書道界の実力者で美術館の館長・八神龍之介役。清舟の父とも親交があるなど、書道界に大きな影響力を持っている。また清舟が五島列島へ行くことになる、ある出来事に関係する人物でもある。荒木が演じるのは、清舟に憧れて書道家になった天才少年の神崎康介役。自分本位なところもあるが、悪気はないのでどこか憎めないキャラクターだ。

清舟とは中学からの付き合いで、清舟の力を信じて支える画商の川藤鷹生役を中尾が担当。清舟の父親で高名な書道家の半田清明役を遠藤が演じる。人を圧倒するオーラの持ち主で、清舟いわく“完璧人間”。清舟が書道を始めるきっかけとなった人物でもある。今回キャストとして発表された4人からはコメントも到着した。

ドラマ「ばらかもん」はフジテレビにて、7月12日22時に放送スタート。ドラマでは半田清舟役を杉野遥亮、半田を慕う島の小学1年生・なる役を宮崎莉里沙が務める。

田中泯(八神龍之介役)コメント

出演が決まったときの思い

いつもオファーが来たときに、僕を考えてくれた方々を想像します。映像の仕事もまた一人で作っていくとは全く思ってないからです。ただ、ただ、楽しみに頑張ります。

意気込みと、視聴者やファンへのメッセージ

いつも小学一年生のような気持ちで役を演じさせてもらっています。なので演技をする前に何かを発言したくない気持ちが正直ありますが、本作もまた懸命に臨むのみです!

荒木飛羽(神崎康介役)コメント

出演が決まったときの思い

原作のたくさん笑えて心温まるシーンがすごく好きで、特に半田さんとなるのやり取りが大好きです。それをリアルに目の前で味わえることや、心温まるシーンがたくさん詰まっているこの作品に関われるということに、楽しみでとてもうれしくて、ワクワクしています!

意気込みと、視聴者やファンへのメッセージ

原作ファンの方にも、ドラマでこの作品を知ってくださる方にも、皆様に愛されるような神崎康介になりたいと思っています!原作でのキャラクターも意識しながら僕が思う神崎を交えて、僕なりに一生懸命演じますので、楽しみにしていてください。

中尾明慶(川藤鷹生役)コメント

出演が決まったときの思い

台本をいただいて、すごくすてきな話だと思いました。最近はコロナ禍ということもあり、人と触れ合う時間が少なくなってきてしまったのではないかと思います。そんな中で、人と触れ合うことへのメッセージ性を持つドラマに出演させていただけるということがすごくうれしかったです。監督やスタッフの皆さんもベテランの方々ばかりなので、そういった皆さんとご一緒できることもうれしいです。

意気込みと、視聴者やファンへのメッセージ

人と人とのつながりが描かれている「ばらかもん」はとても魅力的で、その魅力を存分にお届けできるよう、全力でお芝居頑張ります。

遠藤憲一(半田清明役)コメント

出演が決まったときの思い

今までいろいろな役を演じてきましたが、書道家はやったことがないので面白そうだなと思いました。その道のプロフェッショナルな方は好きなので、書道家の役にひかれました。僕は主人公の清舟が書道の道に進もうとするきっかけをもたらす役なので、そこはちゃんと表現していきたいと思っています。

意気込みと、視聴者やファンへのメッセージ

今はあまりない内容のドラマだと思います。漫画やアニメでは良いけれど、実写にすることは勇気がいります。子供たちも多いし、遠方ロケもありますから。だからこそ、ある意味なかなか見ることができない美しい風景が見どころになると思うので、コロナ禍の折には味わうことが出来なかった感動をお伝えできればうれしいです。

ドラマ「ばらかもん」

放送日時:2023年7月12日(水)より毎週水曜日22:00~22:54
放送局:フジテレビ系

スタッフ

原作:ヨシノサツキ「ばらかもん」(ガンガンコミックスONLINE/スクウェア・エニックス刊)
脚本:阿相クミコ、金沢達也
企画:上原寿一
プロデュース:高丸雅隆、高橋眞智子
演出:河野圭太、植田泰史、木下高男、北坊信一

キャスト

杉野遥亮、宮崎莉里沙、綱啓永、豊嶋花、近藤華、山口香緒里、飯尾和樹(ずん)、田中泯、荒木飛羽、中尾明慶、遠藤憲一 ほか

※高丸雅隆の高ははしごだかが正式表記。