ドラマ「トリリオンゲーム」投資家・祁答院一輝役は吉川晃司

吉川晃司扮する祁答院一輝。(c)TBS

稲垣理一郎池上遼一原作によるドラマ「トリリオンゲーム」に、投資家・祁答院一輝(けどういんかずき)役で吉川晃司が出演することが決定した。

「トリリオンゲーム」は、コミュニケーション能力に長けるが技術を持たないハルこと天王寺陽と、PCスキルは天才的だがコミュ力はゼロのガクこと平学がゼロから起業し、型破りな方法で1兆ドル(トリリオンダラー)を稼いで、この世のすべてを手に入れようと成り上がる物語。吉川演じる祁答院は、祁答院ベンチャーキャピタルの社長で、恐れ知らずのハルの策略を面白がり、2人にとって大きなビジネスチャンスをもたらす重要人物だ。物語が進むにつれて彼自身の過去も明かされていき、ハルたちとより深くビジネスで結びついていく。併せて吉川からはコメントが到着した。

7月にTBS系列で放送開始の「トリリオンゲーム」。ドラマでは主人公のハル役を目黒蓮(Snow Man)、ガク役を佐野勇斗が演じる。

吉川晃司(祁答院一輝役)コメント

これまでは人と交わらない孤高の存在のような役が多くて(祁答院のような)ユニークな役柄でオファーをいただくことがなかったので、今回の出演の話は非常に興味を惹かれましたね。おもしろそうだなと思って。祁答院というキャラクターは、自分ではよくわからないけど周りのスタッフからは「吉川さんはいつもこんな感じですよ。普段のまま演じればいいんじゃないですか」と言われました(笑)。
現場はみんな若い衆だから、しっかりしなきゃいけないなとプレッシャーです(笑)。目黒君とは朝ドラで一緒でしたけど、根がすごい真面目な子だったので、ハルとしての弾けっぷりを期待しています。