空倉シキジ「少年陰陽師」1巻が、本日6月2日に発売された。結城光流の小説を原作としたコミカライズ作品だ。
「少年陰陽師」の主人公は、稀代の陰陽師・安倍晴明の孫という立場のせいで「晴明の孫」としか見てもらえないことにいら立ちを募らせる少年・昌浩。相棒の物の怪・もっくんに半人前とからかわれながらも、いつかは祖父を超えることを目標として修行を積んでいる。そんなある日、内裏が炎上するという騒ぎが起こり、昌浩はもっくんとともに独自の調査を開始。「望まれざる来訪者」に昌浩が迫る様子と、未熟だが可能性を秘めた少年陰陽師を見守る晴明の心境が1巻では描かれる。