福本伸行「天 天和通りの快男児」のスピンオフ「老境博徒伝SOGA」が、本日6月1日発売の近代麻雀7月号(竹書房)で開始した。福本は協力でクレジットされ、原作は森橋ビンゴ、作画は「上京生活録イチジョウ」の三好智樹・瀬戸義明タッグが手がける。
「老境博徒伝SOGA」で主人公となるのは、「天」の麻雀東西戦で天やアカギを幾度も苦しめた“西の怪物”こと僧我三威。「天 天和通りの快男児」のスピンオフが作られるのは、「アカギ ~闇に降り立った天才~」「HERO -逆境の闘牌-」「福本ALLSTARS」に続いて4作目となる。物語の舞台は、アカギの葬儀から10数年後というほぼ現代。奇跡的に肺の病から回復し、静かな余生を求めていた僧我は介護施設への入所を決める。しかし、介助を頼んだ西の盟友・原田克美が手配したその施設マノワ・ド・ボヌールは、僧我の想像もしなかった場所だった。
そのほか近代麻雀7月号では、小冊子「福本伸行 麻雀打ちの心を熱くする 天名言集」を付録として用意。スピンオフ元である「天」を小冊子で振り返ることで「老境博徒伝SOGA」をより楽しめる。また「福本伸行 人生を逆転する名言集」シリーズの電子版も、本日配信が開始された。