こうの史代「夕凪の街 桜の国」西脇彩華主演で舞台化、初の広島公演も

「“STRAYDOG” 30th Anniversary Produce『夕凪の街 桜の国』」ビジュアル

こうの史代「夕凪の街 桜の国」を原作とした舞台「“STRAYDOG” 30th Anniversary Produce『夕凪の街 桜の国』」が、8月19日に広島・広島県民文化センター 多目的ホール、9月1日から3日まで東京・新国立劇場 小劇場で上演される。

「夕凪の街 桜の国」は原爆投下後の広島で、原爆の被害に苦しみながらもたくましく生きる家族の姿を通じて描いた作品。1955年の広島市を舞台とする「夕凪の街」と、1987年の東京都中野区を舞台とする「桜の国(一)」、2004年を舞台とする「桜の国(二)」の3話から構成される。2017年にSTRAYDOGにより初めて舞台化されて以来、繰り返し上演されてきた。

2023年版では主演を西脇彩華が務めるほか、本間日陽(NGT48)、森田涼花、林勇輝、中原和宏、モト冬樹らが出演。広島での公演は舞台版では初となる。チケットの一般販売はカンフェティにて6月17日10時よりスタート。

「“STRAYDOG” 30th Anniversary Produce『夕凪の街 桜の国』」

日程:2023年8月19日(土)
会場:広島県 広島県民文化センター 多目的ホール

日程:2023年9月1日(金)~3日(日)
会場:東京都 新国立劇場 小劇場

原作:こうの史代「夕凪の街 桜の国」(ゼノンコミックス/コアミックス)
脚本・演出:森岡利行
出演:西脇彩華、本間日陽(NGT48)、森田涼花、林勇輝、中原和宏、モト冬樹 ほか