江口夏実「鬼灯の冷徹」の原画展“地獄資料館”が福岡で、約190点の原稿や「落書き」も
江口夏実「鬼灯の冷徹」の原画展「鬼灯の冷徹 原画展 地獄資料館」が、7月1日から8月31日まで福岡・北九州市漫画ミュージアムで開催される。
モーニング(講談社)で2011年から2020年まで連載された「鬼灯の冷徹」は、地獄を舞台に閻魔大王第一補佐官の鬼灯と個性豊かな登場人物たちが繰り広げる物語。同展ではマンガ原稿やカラー原画を中心に約190点を展示するほか、「十王の間」や「八大地獄」、「住人紹介」など地獄について紹介するコーナー、描き下ろしカラーイラスト、SNSに投稿された「落書き」などが披露される。
また関連イベントとして、担当学芸員によるギャラリーツアー、「鬼灯の冷徹」の面白さや注目ポイントを語り合う「漫画読書会~鬼灯の冷徹を語ろう!~」、仏教美術の専門家・立畠敦子氏が地獄風景や地獄絵図について解説する「講座『地獄とは何ぞや?~仏教美術から地獄を知る~』」も行われる。参加方法など詳細は特設サイトにて確認を。
「鬼灯の冷徹 原画展 地獄資料館」
会期:2023年7月1日(土)~8月31日(木)
時間:11:00~19:00(入館は閉館の30分前まで、※8月5日~15日は20:00まで開館時間延長)
休館日:火曜日(8月15日は開館)
会場:福岡県 北九州市漫画ミュージアム 企画展示室
料金:一般1100円、中高生600円、小学生400円
担当学芸員によるギャラリーツアー
日時:2023年7月16日(日)、8月19日(土)13:30~15:00
定員:各回20人(事前申込優先)
「漫画読書会~鬼灯の冷徹を語ろう!~」
日時:2023年7月21日(金)17:30~19:00
定員:10人(事前申込優先)
講座「地獄とは何ぞや?~仏教美術から地獄を知る~」
日時:2023年8月12日(土)14:00~15:30
定員:30人(要事前申込)