ドラマ「トリリオンゲーム」目黒蓮が世界一のワガママ男に、天才エンジニア役は佐野勇斗
稲垣理一郎・池上遼一原作によるドラマ「トリリオンゲーム」が7月にTBS系列で放送開始。主演を目黒蓮(Snow Man)が務める。
ビッグコミックスペリオール(小学館)で連載中の「トリリオンゲーム」は、コミュニケーション能力に長けるが技術を持たないハルと、PCスキルは天才的だがコミュ力はゼロのガクを軸に描く物語。人たらしのコミュ力オバケとコンピュータの天才の最強タッグが、ゼロから起業し型破りな方法で1兆ドルを稼ぐ“トリリオンゲーム”を計画する。現在、単行本は6巻まで刊行中だ。
目黒が演じるのは主人公のハルこと天王寺陽。類まれなるコミュニケーション能力で老若男女あらゆる人からモテる天性の人たらしで、度胸と流れるような口八丁で人心掌握術を発揮していく。そんなハルとタッグを組む、ガクこと平学を演じるのは佐野勇斗。ハルとは正反対に人とのコミュニケーションは苦手なガクは、優れたプログラミングスキルを持つものの、その能力や人柄が就職活動で評価されず、ずっと憧れていたドラゴンバンクに不採用を言い渡されてしまう。そんな時、中学時代の同級生・ハルと再会し、1兆ドルを稼ぐ夢へと挑戦することになる。
ドラマ化について稲垣は「ドラマ『トリリオンゲーム』で目黒蓮さん&佐野勇斗さんが演じてくださる、ハル&ガク。どんなすごい奴らになるか、世界一楽しみにしています!」、池上は「今、まさに大空を飛翔する勢いのお二人には、大いに楽しみながら演技していただければ幸いです。お二人を応援しています」とコメント。また目黒は「ハルというキャラクターは自分自身と真逆のキャラクターなので、自分がどれだけ演じられるのか不安もありますが、ワクワクしています」、佐野は「僕も原作ファンの一人なので、ファンの方にも楽しんでいただけるよう全力で演じきりたいと思います。楽しみにしていてください」と意気込みを語っている。
稲垣理一郎コメント
当然ですが、お金=幸せじゃありません。
でも欲しいか欲しくないかって言われたら、そりゃ欲しいよね! 100兆円欲しいよね!(笑)
だとしたらその100兆円=トリリオンダラーを、夢物語だと切り捨てずに、まっすぐ奪りにいく。
そんなハルという人間の、清々しいほどとんでもないバイタリティーを面白がっていただけたらうれしいです!
ドラマ『トリリオンゲーム』で目黒蓮さん&佐野勇斗さんが演じてくださる、ハル&ガク。
どんなすごい奴らになるか、世界一楽しみにしています!
池上遼一コメント
目黒蓮さん、佐野勇斗さんはじめまして。池上遼一です。
驚きました。お二人とも目がとても優しく、お互いの持つ雰囲気が僕の描くハルとガクのイメージにぴったりだと思います。
「トリリオンゲーム」は破天荒な展開とユーモア満載の物語です。
僕も楽しみながら今まで描いたことのない絵に挑戦しています。
ドラマ化の話を伺い、本当にうれしく思いました。
今、まさに大空を飛翔する勢いのお二人には、大いに楽しみながら演技していただければ幸いです。お二人を応援しています。
あざーーす!! オナシャス!!!
目黒蓮(ハル役)コメント
出演のお話を聞いたときはとてもうれしかったです。原作を読ませていただいて、とにかく物語が面白くて今からこの世界に入れると思うとすごくうれしかったです。ハルというキャラクターは自分自身と真逆のキャラクターなので、自分がどれだけ演じられるのか不安もありますが、ワクワクしています。
正反対であるハルとガクがどんな二人になっていくのか、そして、1兆ドルを手に入れるためのロードマップをどのように駆け上がっていくのかを楽しみにしていただけたらうれしいです。
原作を知っている方は「トリリオンゲーム」の面白さをご存知かと思いますが、ドラマ化をきっかけにこの作品をもっとたくさんの人に共有して面白さを分かち合いたいです。
佐野勇斗(ガク役)コメント
ドラマのお話をいただく前に、知人から原作を薦められて読んでいてすごく好きになった作品だったので、出演のオファーをいただいたときはすごく驚きましたし、うれしかったです。
演じさせていただくガクは天才プログラマーなのですが、僕自身は機械が苦手なのでタイピング含め、色々とガクに近づくために練習しています(笑)。
ブレーキの利かないハルとタッグを組む、人とコミュニケーションをとることが苦手なガクは、自分の強みであるプログラミングスキルを使って、どのように1つ1つのミッションを仲間たちとこなしていくのか、そこに注目して金曜日の夜を過ごしていただければと思います。
僕も原作ファンの一人なので、ファンの方にも楽しんでいただけるよう全力で演じきりたいと思います。楽しみにしていてください。
松本明子プロデューサーコメント
「言いたいことが言えない時」「やりたいのに手を挙げられない時」「叶わなそうだからと夢を諦めようとした時」
このドラマはそんな人たちの背中をそっと・・・ではなくドン! と押してくれるような物語です。前向きなエネルギーに満ちた原作を読んで、私もたくさんの踏み出す勇気を貰いました。優れた話術を武器に悪い手も使ってワガママに突き進むハル、コミュニケーションは苦手だけどITスキルはピカイチのガク。大学を卒業したての何者でもない二人が出会い、力を合わせて無謀ともいえる1兆ドル稼ぐという夢を実現していきます。
そんなダークヒーローのようなハルを目黒蓮さんに演じていただけることになりました! 目黒さんの圧倒的な存在感と溢れ出る魅力は、あらゆる人の心を掴み仲間を増やしていく“天性の人たらし”ハルそのもので、それでいて目黒さんのその優しい瞳は、ワガママばかりの男の奥底に憂いと秘密を感じさせてくれます。そして何よりも毎回ぐいぐいとその世界に引き込んでいく目黒さんのお芝居に魅了されまして、今回ご一緒できること、本当にうれしく思っております。
そんなハルとタッグを組むガクを佐野勇斗さんに演じていただきます! 毎回役によって全く違う顔を見せる佐野さんのキャラクター作りと演技は素晴らしく、佐野さんのガクを想像するだけで今からとても楽しみです。ガクはハルのとんでもない行動に驚き、喜怒哀楽を感じながらも、勇気を振り絞ってハルと共に飛び込んでいきます。この物語はそんなガクの成長も描いていきますので、是非ご注目ください。
稲垣先生と池上先生の最高のタッグで紡がれた「トリリオンゲーム」を、目黒蓮さんと佐野勇斗さんというこれまた最高すぎるタッグで映像化できるということに今から大変ワクワクしております。
金曜の夜、皆様の疲れが吹き飛ぶような、爽快なエンターテインメントをお届けできるよう頑張りますので、この夏は『トリリオンゲーム』に是非ご期待ください!