手塚治虫「三つ目がとおる」を原作としたリブート作「三つ目黙示録~悪魔王子シャラク~」の1巻が本日4月20日に発売された。脚本は「BMネクタール」などで知られる藤澤勇希、マンガは「生徒会副会長矢上さゆりは頑張っている!」の柚木N’が手がけている。
1974年から週刊少年マガジン(講談社)に連載され、アニメ化もされた「三つ目がとおる」。普段は平凡な中学生だが、絆創膏の下に隠した第3の目が現れると天才的な頭脳と超能力を発揮する「三ツ目族」の末裔・写楽保介の活躍を描いたオカルトSFだ。「三つ目黙示録」は現代を舞台に、高校生となった写楽や和登さんがさまざまな怪事件に立ち向かう。本作は月刊チャンピオンRED(秋田書店)にて連載中。
なお本日、手塚の「ブラック・ジャック」を原作とする、田畑由秋脚本による大熊ゆうご「ヤング ブラック・ジャック」12巻、藤澤脚本によるsanorin「Dr.キリコ~白い死神~」の2巻も同時発売。3冊の発売を記念し、手塚が描いたブラック・ジャックと写楽保介のコラボイラストを使用したQUOカードが抽選で100名に当たるキャンペーンが実施されている。応募には3冊の帯に付いている応募券が必要。詳細はそれぞれの単行本の帯で確認を。