堤葎子の新連載「生まれ変わるなら犬がいい」が、本日4月28日に徳間書店のCOMICリュウで開始した。「人生は二日だけ」などで知られる堤谷菜央が、ペンネームを改めて臨む新作だ。
「生まれ変わるなら犬がいい」は、女癖が悪い無職のクズ青年が、山中のお屋敷に住む不思議な少女に犬として飼われる物語。第1話は、洋服をくわえる愛犬シルクを少女が叱る場面から開始する。シルクは少女に向かって「これは遊びとかではなく着たいんだよね」と語りかけるが、少女の耳にはその声が届かない。そこに獣医がやって来たことから、少女の目には映っていない真実が浮かび上がる。
なおCOMICリュウは5月11日まで、対象作品の電子版が無料もしくは割引となる「【推し武道】映画公開直前フェア」を開催中。堤の短編集「人生は二日だけ」も対象タイトルに含まれている。そのほかの対象作品や参加書店の情報など、フェアの詳細は公式の告知で確認を。
堤葎子コメント
9年ぶりにリュウに帰って来られて本当に嬉しいです!
リュウで初コミックスが出た頃に飼い始めた犬は、もう今年で10歳の老犬です。
名前が変わりましたが、これからもよろしくお願いします。頑張ります。