「ブルーロック」最大規模の原画展開幕、寮やロッカールーム再現した展示も

2023年4月28日2023年4月28日 editor

「ブルーロック展」の様子。

原作・金城宗幸、漫画・ノ村優介によるマンガ「ブルーロック」の原画展「ブルーロック展」の内覧会が、昨日4月27日に東京・サンシャインシティ文化会館3階の展示ホールCで行われた。

「ブルーロック」史上最大規模で行われる「ブルーロック展」は、ノ村の原画展示を中心に、ネームやプロットといった貴重な資料、SNS上でアップされたイラストなどを展示するイベント。会場では金城監修のストーリーを楽しめるキャラクターたちによる音声ガイド2種も用意され、“青い監獄”を飛び出し、「ブルーロック展」へ足を運んだ彼らの様子を垣間見ることができる。またイベント記念商品が購入できる充実した販売コーナーも見どころだ。

会場に足を踏み入れた来場者を待ち構えるのは、壁一面に広がる大きなモニター。その先に続く芝生が敷かれたエリアでは、潔世一、蜂楽廻、國神錬介、千切豹馬といったキャラクターたちの名シーンの原画が登場し展示が本格的にスタートする。まず最初のエリアでは「個の強さ」と銘打ち、「ブルーロック」に登場する個性豊かなキャラクターたちを原画とともに一人ずつ紹介。各キャラクターの持つ武器や魅力などが掘り下げられている。

続いてのエリアのテーマは「個×個の化学反応」。キャラクター同士が作中で見せるコンビネーションや、印象的なやり取りなどがピックアップされている。その先に広がる「世界への挑戦」のエリアでは、各国の旗とともに、代表的なシーンの原画が披露された。

また原画以外にも、作品世界を体感できる展示コーナーも。「ブルーロック」の寮に登場する食堂や、選手たちのロッカールームなどを再現したエリアがお目見えする。そのほかにもカフェ、フィジカルスタジオ、4人部屋など作中に入り込んだような体験が楽しめることに加え、キャラクターの等身大パネルとともに撮影できるフォトスポットも多数用意された。

「ブルーロック展」は4月28日から5月7日まで東京・サンシャインシティ文化会館3階の展示ホールCで開催。また大阪・大阪南港ATC Galleryでは5月12日から14日まで、19日から21日まで、26日から28日まで、6月2日から4日まで、9日から11日まで開催される。