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原因不明の病に苦しむ少女と、その研究をする奇妙な医者「アリアの診療録」1巻

Sue Lue「アリアの診療録」1巻が、本日4月19日にイースト・プレスから発売された。「奇病に罹った少女と怪しい医者の話」のタイトルでSNSにて発表された作品の書籍化で、単行本には14ページの描き下ろしエピソードも収録されている。

「アリアの診療録」は、魔女の呪いと信じられている奇病を巡る物語。大好きだった父を亡くし、義母と義姉にいじめられながら暮らしていた少女・アリアは口から黒い液体を吐き出し、その瘴気を吸い込んだ人々は昏睡状態に陥ってしまう。助けを求めて外に飛び出したアリスは、奇妙なマスクを着けた医者に出会い、患者として彼と暮らし始める。病気は心因性のものだと考えるドクターは、何がトリガーとなって彼女に病気の症状が出るのか確かめたいと思う。しかしそれにより、アリアは蓋をしていた心の傷とつらい記憶と向き合うことになる。