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鶴淵けんじ「meth・e・meth」が装いも新たに完全版で登場、「峠鬼」最新6巻と同発

鶴淵けんじの単行本「meth・e・meth 完全版」が本日4月14日に発売された。

ハルタ(KADOKAWA)で古代倭国ファンタジー「峠鬼」を連載中の鶴淵。「meth・e・meth」はそんな鶴淵が、約10年前にまんがタイムきららフォワード(芳文社)で発表した作品で、現在は単行本が入手困難となっていた。

物語の舞台はゴーレム技術が発達した現代。ごく普通の高校生だった柚木九太が、“宣誓術”によって動く人形・誓文人形(オートスクロール)に襲われ命を落とし、“誓文”で動く心臓を移植された“誓文人間”として蘇った。彼の経過観察と保護を命じられた誓文人形フラジャイロは、転校生・吉原として柚木の通う学校に侵入し……。人形に殺された少年と少女として生きる人形を軸に、「人を人たらしめるものは何か」を問うジュブナイルストーリー。

なお「峠鬼」の最新6巻も同時発売となっている。