49歳独身・派遣社員の元ヤンキーが33年前の事件の謎を追う「’89―長野∞連合―」
ジュリー・W・神谷「’89―長野∞連合―」1巻が、本日4月6日に発売された。
人生のエリートコースを順調に進んでいた近藤京也は、高校受験に失敗したことをきっかけにどん底へと転がり落ち、現在は49歳の派遣社員として後悔と惨めさばかりの毎日を過ごしていた。そんな京也の前に現れたのは、1989年に起きた「鬼無里男女7人神隠し事件」について調べているという政治家の的場雄二郎。的場は事件の関係者である京也に「もう一度見て来てくれませんか」と、京也が高校時代にえぐり取られた左目を突きつける。それを手にした瞬間、京也は33年前の自分へとタイムリープしていて……。同作はgood!アフタヌーン(講談社)で連載中。