石川優吾「湖底のひまわり」1巻が、本日3月30日に発売された。
猛暑による異常渇水が進行する中、世間では27年前にダムに沈んだ青旗村が姿を現したことが話題になっていた。その村の出身者である拓郎は同級生が行方不明になった事件を思い出し、湖へと足を運ぶ。拓郎は懐かしさから干上がった湖へと降りるが、目前に広がるひまわり畑を抜けるとそこは廃村直前の1995年で……。大人の心を持ったまま当時の子供として過ごすことになった拓郎は、行方不明になった友人の運命を変えることができるのか。「スプライト」「BABEL」の石川がビッグコミック(小学館)で描くノスタルジックファンタジーだ。