「SPY×FAMILY」種崎敦美、久々に会った江口拓也に「ちちの身長また伸びた気が」
TVアニメ「SPY×FAMILY」ステージイベントの様子。
遠藤達哉原作によるTVアニメ「SPY×FAMILY」のステージイベントが、本日3月26日に東京ビッグサイトで開催中の「AnimeJapan 2023」内で実施された。
Season 2が10月よりテレビ東京ほかで放送される「SPY×FAMILY」。イベントにはロイド・フォージャー役の江口拓也、アーニャ・フォージャー役の種崎敦美、ヨル・フォージャー役の早見沙織、ボンド・フォージャー役の松田健一郎が登壇した。朝早くから来場してくれたファンに対して、キャスト陣は感謝を交えながら一言ずつ挨拶。「AnimeJapan」の「SPY×FAMILY」ステージへの登壇が初めてだという松田は「フォージャー家の一員として登壇できてすごくれしい」と喜びをあらわにした。
続いてSeason1を年表で振り返るコーナーへ。スクリーンに映された年表を見て、いろいろなことがあったとキャスト陣は各々振り返る。フォージャー家の面々と1年中ずっと一緒にいた感じがすると話す種崎。久々に会った江口に対して「ちちの身長がまた伸びた気がします」と話すと、江口は自身が猫背気味であることを明かす。大人になってからは一度も身長を測ったことがないと言い、「今度測ってみたいですね」と語った。
その後、劇場版のビジュアル予想発表会がスタート。劇場版の新情報について何も知らないキャスト陣は、事前にビジュアルの予想イラストを描いてきたという。松田による予想ビジュアルは、ヒーロー感のあるボンドを中心に、悪い顔のアーニャ、涙を流すヨル、血を流すロイドの4人を収めたもの。その劇場版らしさ、絵の上手さに観客からは拍手が起こった。続いて早見の予想ビジュアルを発表予定だったものの、スタッフにより後回しにされる事態に。早見が「ちょっと……」とつっこむ間に種崎の、雪積もる中サングラスとマスクをして佇むフォージャー家のイラストが公開された。
満を持して早見の予想ビジュアルが公開に。劇場版ということでスケール大きく、宇宙に進出したフォージャー家を描いた早見。得も言われぬ表情のキャラクターたちにキャスト陣は笑顔になる。早見が「アーニャの胸にステラつけてます！」とアピールするも、江口が「これゴミじゃないんですね！」といじると、早見は笑いながら怒った様子を見せた。そんな江口は空中散歩するヨル、雪だるまを作るアーニャ、堂々と座るボンド、銃を構えるロイドと独特なビジュアルを披露。そのツッコミどころ満載なイラストを見た種崎は爆笑し、早見は次々とツッコミをいれていた。
正解となる劇場版のビジュアルが発表されると、キャスト陣はそのカッコよさに歓声を上げる。江口が自身のビジュアルと見比べ「だいたい一緒……？」とボケると、早見がすかさず「絶対に認めたくない、信じられない」と全否定していた。
イベントの最後にはキャスト陣から締めの挨拶が。種崎はボンドを含めたフォージャー家が集結した舞台に「こんなに緊張してない舞台上、なかなかない」と、その家族感に安心してイベントに臨めたことを明かす。江口もまだ全貌がわかっていないSeason2、劇場版に対して「収録を全力で楽しんで行きたいと思います」と期待感を露わにし、イベントは閉幕した。
※種崎敦美の崎はたつさきが正式表記。
