“アニマス”合同トーク、「恋鐘の限界を私が決めない」「桃華は特別な女の子」
アニメ「アイドルマスター」シリーズの合同ステージイベント「“アニマス”トークステージ -2023年、アイドルマスターはアニメに本気!-」が、本日3月25日に「AnimeJapan 2023」内で開催された。
“宣伝隊長”の春日未来による挨拶がVTRで流れた後、ステージには「アイドルマスター シンデレラガールズ U149」から橘ありす役の佐藤亜美菜、櫻井桃華役の照井春佳、「アイドルマスター ミリオンライブ!」から春日未来役の山崎はるか、矢吹可奈役の木戸衣吹が登壇。「シンデレラガールズ U149」は4月、「ミリオンライブ!」は10月にアニメ放送を控え、この日は“アニマス”にスポットを当てたトークを繰り広げた。アニメのオリジナル楽曲を「エグいほど録りました!」と明かす一同。また佐藤が見どころとして「やっぱりプロデューサーさん。とっても一生懸命でとってもキュート」と紹介すると、照井も「それぞれのプロデューサーさん像を邪魔しない、誰にでも愛されるプロデューサーさん」と太鼓判を押した。
さらにシークレットゲストとして、2024年放送予定のアニメ「アイドルマスター シャイニーカラーズ」から月岡恋鐘役の礒部花凜が登場。待望のアニメ化について「(アニメ化を果たした)先輩方の姿を見ていたので、すっごくうれしかった」と振り返る。そして礒部を交えて後半は「本気でサイコロトーク」と題したコーナーを展開。サイコロを転がし、出た目に応じた質問に答えるというもので、「自分の役を演じているときに本気で気を付けていることは?」と聞かれた礒部は、「恋鐘の限界を私が決めないこと。ドジっ子でかわいらしい一面が目立つんですが、無限に彼女の成長を信じてあげる」と回答し、観客から大きな拍手を集めた。
興味深い質問ということで、これにはほかのキャスト陣も回答することに。木戸は「可奈ちゃんは明るくてハイテンション。ゲーム収録前におうちで本気で発声練習をしています」と明かし、山崎は「2段階、3段階アホになる。ご飯もいっぱい食べて。どんどんキャラと歳が離れていくから……(笑)」とこぼす。照井は桃華の役を掴むまで時間がかかったと切り出し、「櫻井桃華というのは、この世のどこにも存在しない特別な女の子なんだよ」というスタッフの言葉を紹介。佐藤は徐々に築いてきたありすとプロデューサーとの関係を、アニメでイチから築いていく表現の難しさを振り返った。
またステージでは新情報として、“アニマス”のロゴを公開。配信番組「アイドルマスター シンデレラガールズ U149の夜ふかし★放送部」のスタートや、「アイドルマスター ミリオンライブ!」のテレビCMも公開された。最後はお決まりの挨拶をこの日用にアレンジし、「これからも“アニマス”ですよ!」「アニマスー!」という観客とのコール&レスポンスでステージを締めくくった。