七夕さとり「悪役令嬢レベル99」がTVアニメ化、強大な力を得てしまった悪役令嬢の物語

「悪役令嬢レベル99 ~私は裏ボスですが魔王ではありません~」ティザービジュアル

七夕さとりの小説「悪役令嬢レベル99 ~私は裏ボスですが魔王ではありません~」のTVアニメ化が決定した。

「悪役令嬢レベル99 ~私は裏ボスですが魔王ではありません~」は乙女ゲーム「ヒカユウ」に登場する悪役令嬢・ユミエラに転生してしまった主人公の物語。実はユミエラは魔王を倒したあとに登場する裏ボスで、レベルを最大まで上げていないと倒せないほどの強大な存在だった。しかし、ただ倒されるだけの存在ではいたくはないと考えた主人公。ゲームのストーリーに干渉しないよう目立たず生きていこうと決意するものの、ゲーマー魂に火が付いて思わず自身のレベルを99まで上げてしまう。そのせいで周囲の人々から魔王と疑われ……。原作小説はカドカワBOOKSより5巻まで、のこみが作画を担当するコミカライズ版は3巻まで刊行されている。

アニメ化決定に際し、七夕は「『悪役令嬢レベル99』を応援してくださった皆様や、『悪役令嬢レベル99』に携わってくださった方々のおかげで『悪役令嬢レベル99』がアニメ化します。『悪役令嬢レベル99』は悪役令嬢がレベル99になる話で、レベル99の悪役令嬢が好きな方は楽しんでいただけると思うので、『悪役令嬢レベル99』をよろしくお願いいたします」とコメント。アニメ公式サイトでは原作イラストを担当したTeaと、のこみのお祝いイラストも公開されている。

(c)七夕さとり・Tea・のこみ/KADOKAWA/「悪役令嬢レベル99」製作委員会