「true tears」放送15周年記念し富山を盛り上げるクラファン実施、記念誌も出版
アニメ「true tears」のテレビ放送15周年を記念したプロジェクトが始動する。
2008年にP.A.WORKSの元請け第1作として制作された「true tears」は、富山県の小さな町の酒蔵に生まれた高校生・仲上眞一郎と、幼い頃のトラウマで涙を流すことができなくなった石動乃絵、両親を事故で亡くし眞一郎と同居することになった湯浅比呂美、幼馴染みの安藤愛子との恋愛模様や人間ドラマを描いた作品だ。
15周年を記念し、4月28日からは「舞台モデル・富山県とファンがこれからも一緒に歩むために― ~アニメ『true tears』15周年を富山でお祝いするために、地域の祭りとのコラボや、ラッピングバス運行を実現したい~」と題したクラウドファンディングを展開。支援者には「true tears」15周年記念誌「true tears 15年の真心の軌跡~富山で生まれ、富山で育まれたアニメ作品~」、記念イベントチケットやグッズなどが返礼品として届けられる。15周年記念誌には作品・小説版関係者のインタビュー、高垣彩陽、名塚佳織、井口裕香、石井真のコメント、背景美術集、関連年表、ポスター集などを収録。記念誌はクラウドファンディング支援者へ送付後、11月に富山・南砺市で開催予定の「true tears」15周年記念展で先行発売される予定だ。また11月26日には「true tears」全話上映会が開催される。