森本大輔「カテナチオ」の1巻が、本日3月17日に発売された。
「カテナチオ」の主人公は、サッカーで欧州の頂点を獲ることを夢見る高校生の嵐木八咫郎（あらきやたろう）。彼は高校入学時から「3年後にプロになる」と発言し、その人生をサッカーに注ぎ文字通りすべての努力を尽くしていた。しかし3年生の冬になってもJリーグクラブからの内定を得ることはできず、自分でも天才ではないことをどこかでわかっている嵐木。そんな中でプロチームのスカウトにアピールできる最後の大会に挑むも、全国大会を目前に敗れアピールの機会すら失ってしまう。高卒でプロになれなければサッカーを諦めるという親との約束通り、気持ちを切り替えようとしていた嵐木の前に、イタリア1部リーグチームのスカウトを称するシルヴィオ・テスタが現れたことで、彼の人生は変わることになる。週刊ヤングジャンプ（集英社）で連載中だ。
発売を記念し、PVも公開に。PVでは神尾晋一郎が嵐木役、井上和彦がシルヴィオ・テスタ役を務めている。
