脚本家・中島かずきのマンガに関するエッセイやコラムを集めた「中島かずきのマンガ語り」が、本日11月21日に宝島社より発売された。
この「中島かずきのマンガ語り」は、中島が“自分を形成してくれたマンガ50冊”について書いた西日本新聞の連載「ぼくをつくったマンガたち」と、このマンガがすごい!WEBでの連載「このマンガもすごい!」をまとめたもの。「マンガのことを考える機会も多いところだったので」「子どもの頃とにかくマンガに飢えていた」「俺が読みたかった少女マンガは」「高校くらいからマンガと芝居の2本立て」「編集者でなければ味わえない」と5つの章に分けて、マンガの感想や作品に関する思い出などを執筆。永井豪「デビルマン」、萩尾望都「百億の昼と千億の夜」、島本和彦「炎の転校生」、国友やすゆき「JUNK BOY」、石川賢「ゲッターロボ・サーガ」、大月悠祐子「ど根性ガエルの娘」など新旧さまざまな作品を取り上げている。巻末には、アニメ監督・新房昭之との対談も特別収録。