柴なつみ原作によるTVドラマ「わたしのお嫁くん」が、4月12日22時にフジテレビ系で放送スタート。追加キャストとして竹財輝之助と古川雄大の出演が明らかになった。
竹財が演じるのは、高杉真宙演じる山本知博の兄・正海(まさみ)役。三兄弟の長男である正海は、歳が離れた知博のことを忙しい母親に変わり育ててきたこともあり、知博のことを溺愛しているキャラクターだ。一方、古川は知博のもう一人の兄で、山本家三兄弟の次男・薫役。兄の正海とは正反対の性格で、知博のことを気にかけつつも放任主義的な立ち位置を貫いている。竹財と古川からはコメントも到着した。
「わたしのお嫁くん」は、仕事を完璧にこなし同僚たちからも憧れの存在でありながらズボラな一面をもつOL・速見穂香と、会社の後輩で家事が圧倒的に得意な新入社員・山本知博の関係を描くラブコメディ。速見役は波瑠が演じる。
竹財輝之助(山本正海役)コメント
出演オファーを受けた感想
オファーを頂けただけで光栄です! すごくうれしかったですし、精いっぱい楽しみながら頑張りたいと思いました。台本もとても面白く読ませていただきました。テンポが良いドラマになりそうなので一視聴者としても観るのが楽しみです。僕もあんなお嫁くんほしい
自身が演じる山本正海役の印象
極度のブラコンですね(笑)。父親であり、母親であるという現実味を持たせるのが大変そうな役ではありますが、弟の薫と一緒に、知博のバックボーンを感じさせたいと思っています
視聴者へのメッセージ
女性に共感してもらえるドラマになると良いなと思っております。山本家としては、作品の良いスパイスになれるように楽しみますので皆様も楽しんで観ていただけるとうれしいです
古川雄大(山本薫役)コメント
出演オファーを受けた感想
「わたしのお嫁くん」に参加できることがとても幸せです。原作と台本を読ませていただいて、まず主人公2人の設定が面白い!思いました。一見、完璧人間の速見さんが苦手な家事、それを補う後輩の山本の存在、そして契約を結び同棲していく。お互いが補い合い、それぞれが成長していく物語の展開に期待しながら、感動をもらいました。速見さんと知博の2人が補い合い成長していく過程での気付きが、我々に向けて大きなメッセージを与えてくれると思いました。そして僕や兄の正海を含む、2人を取り囲む個性豊かなキャラクターたちが、この世界観をよりポップに親しみやすくしてくれる印象です
自身が演じる山本薫役の印象
山本家の長男・次男は、知博のお父さんとお母さんのような役割を担っているのかなと思いました。兄の正海が厳しい父親、僕が演じさせていただく薫は甘やかす母親のような役割だと思います。薫は陰で二人の恋の行方を支え、アドバイスする優しい人物でもあります。原作を読ませていただいて、とても柔らかくセクシーで、少しナルシスト感のある印象を受けました。そんな薫を僕なりに演じられるように努めます
視聴者へのメッセージ
他に類を見ない、新しいラブコメディーだと思います。たくさんの笑いと感動を受け取っていただけたらうれしいです。劇中には現代における男女の役割について問いかけるメッセージがあり共感できる部分がたくさん散りばめられています。放送を楽しみにしていただけたらと思います
中野利幸(フジテレビ ドラマ・映画制作部プロデュース)コメント
竹財さんは原作でも大人気キャラクターの“お兄ちゃんズ”! 家族愛があふれて、時には暴走してしまう長男役をちゃめっ気たっぷりに演じていただくには竹財さんはピッタリだと思います。ご本人の公式ホームページにもお茶目なところが特徴的な、エロ甘系イケオジ俳優とうたわれています。変幻自在に役をこなす竹財さんの魅力をこのドラマでさらに爆発させてほしいと思っています。
そして古川さんは舞台上での妖艶な古川さんを見て、次男役は彼しかいないと思いました! 容姿端麗なのに、ジョークも飛ばせるスマートさ。原作の次男は、軽やかに、しなやかに身をこなすイメージですが、まさに舞台上の古川さんはチョウのように舞い、生き生きと歌い踊っていました。パティシエ役であり、バラをくわえて登場するような原作の雰囲気を体現するにはドンピシャだと思っています。ぜひ原作と比べながら楽しんで下さい
ドラマ「わたしのお嫁くん」
フジテレビ系:2023年4月12日(水)より毎週水曜日22:00~22:54
※初回15分拡大
スタッフ
原作:柴なつみ「わたしのお嫁くん」(講談社『Kiss』連載)
脚本:橋本夏
音楽:橋本由香利
プロデュース:中野利幸(フジテレビ)
プロデューサー:芳川茜(共同テレビ)、山崎淳子(共同テレビ)
演出:紙谷楓(共同テレビ)、城宝秀則(共同テレビ)、水戸祐介(フジテレビ)
制作協力:共同テレビ
制作・著作:フジテレビ
キャスト
波瑠、高杉真宙、前田拳太郎、仁村紗和、竹財輝之助、古川雄大、中村蒼 ほか