「僕らの千年と君が死ぬまでの30日間」映画版と舞台版ともに辰巳雄大&浜中文一のW主演

舞台版ティザービジュアルと映画版ティザービジュアルの組画像。(c)僕らの千年プロジェクト (c)2023映画『僕らの千年と君が死ぬまでの30日間』製作委員会 (c)THEATRICAL LIVE『僕らの千年と君が死ぬまでの30日間』製作委員会

“映画×舞台×マンガ”で展開される「僕らの千年プロジェクト」より、「僕らの千年と君が死ぬまでの30日間」の映画版と舞台版の詳細が明らかに。辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)と浜中文一をダブル主演に迎え、映画版は今秋に上映、舞台版は9月8日から18日まで東京・品川プリンスホテルクラブeX、9月22日から24日まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールで上演される。

「僕らの千年と君が死ぬまでの30日間」は輪廻転生を繰り返す少女・とわと、永遠の命を持つ少年・草介と光蔭(みつかげ)の3人が繰り広げる1000年の物語。平安時代、人魚の子孫であるとわの命と引き換えに命を救われた草介と光蔭は不老不死になってしまった。死ぬことができない絶望の中、とわが輪廻転生を繰り返し別人となって生まれ変わっていることを知り……。マンガ版、映画版、舞台版でそれぞれ異なる時代が描かれており、naked apeによるマンガ版では平安時代から大正時代までの時を超えたストーリーを展開。月刊プリンセス(秋田書店)で連載されており、単行本3巻は3月16日に発売される。

映画版、舞台版ともに草介役は辰巳、光蔭役は浜中が担当。映画版は物語の終局である現代が舞台となり、不思議な力を持つ記憶喪失の青年・草介とすべてを知る謎の男・光蔭、とわの生まれ変わり・舞が再び出会う様が描かれる。舞役は小西桜子が担当。監督はNetflixシリーズ「君に届け」などで知られる菊地健雄が務める。映画の特報も公開された。

一方舞台版は物語の始まりである平安時代が舞台。歌と生演奏、ロックミュージックを交え、感受性が乏しい草介と厳格な家の次男である光蔭、不思議な力を持つ人魚の末裔・とわの物語が展開される。とわ役は菅原りこに決定。脚本・演出は鈴木勝秀が担当する。チケットは6月10日から一般発売される。

辰巳雄大(草介役)コメント

「僕らの千年プロジェクト」に草介として参加させて頂きます。漫画が始まった時、すでにプロジェクトに参加する事を聞いていたので草介の人生を漫画を通して感じていました。そして、今回初めての映画の現場でした。何もかもが刺激的な時間の中、思いっきり足掻きました。あるシーンでは一生忘れられないテイクを菊地監督と小西桜子さん、浜中文一、菊地組のスタッフさん、そして海と月に引き出してもらいました。スクリーンにどう刻まれているか僕自身も楽しみです。舞台版では初めてスズカツさんとご一緒します。舞台版の構想を聞いた時、自分が想像していなかった漫画、映画とは全く違ったアプローチに驚きました。舞台ならではの「僕らの千年…」になると思います。僕らの千年プロジェクトを千年とは言いませんが皆様と長く味わえますように。

浜中文一(光蔭役)コメント

映画、舞台「僕らの千年と君が死ぬまでの30日間」に出演致します。光蔭役の浜中文一です。映画と舞台の共同プロジェクトということで、参加させてもらえて嬉しいです。撮影は終わってるのですが舞台はまだ稽古してません。お話も千年のお話になるので、皆様想像つきにくいとはおもいますが、面白い作品になってますので是非お楽しみにしていてください。

映画「僕らの千年と君が死ぬまでの30日間」

2023年秋公開予定

スタッフ・キャスト

出演:辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)、浜中文一、小西桜子
監督:菊地健雄
製作幹事・配給:東映ビデオ
製作プロダクション:アルタミラピクチャーズ

THEATRICAL LIVE「僕らの千年と君が死ぬまでの30日間」

出演:辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)、浜中文一、菅原りこほか
脚本・演出:鈴木勝秀