50mは2秒台、人の限界を超えた速度で走れる少女とその友人の友情青春物語

「風の音を響かせて」扉ページ (c)双葉ヤヒコ/集英社

双葉ヤヒコによる読み切り「風の音を響かせて」が、少年ジャンプ+で公開された。

「風の音を響かせて」の主人公は、50mを2秒台で走れるようになってしまった女子高生のミサキ。幼い頃から足が速かったミサキだが、人の限界を超えた速度で走れるようになることは、体にも影響があったり周囲を心配させたりと面倒なことばかりだった。そんな状況のため全力で走らないようにしたミサキはストレスを抱えている。彼女の様子を見た友人のルカは、ミサキにとある提案をして……。“少しフシギ”な女子とその友達の友情ストーリーが展開される。