三石琴乃が、NHK大河ドラマ第63作「光る君へ」に藤原道長の母・時姫役で出演する。
三石が演じる時姫は、道長の母にして藤原兼家の嫡妻という女性。出世街道を突き進む夫を支えつつ、三兄弟の行く末を思い見守る。時姫について三石は「夫は、クセ強めのプレイボーイ、加えて自分の立身出世のためには我が子をも利用する超野心家。当時の女性としては勝ち組に思われる時姫ですが、心中は穏やかではなかったはず」と思いを巡らせつつ「野心家の夫を立てつつ、子供達を愛する母で臨みたいと思います」と意気込みを述べた。
紫式部の人生を描く「光る君へ」は2024年1月に放送スタート。紫式部役を吉高由里子、藤原道長役を柄本佑が演じる。
三石琴乃(時姫役)コメント
演じる人物の印象と意気込み
藤原道長の母、時姫役の三石琴乃です。夫の藤原兼家の家柄は裕福、そして多くの子宝にも恵まれた時姫。優雅に生活できるなんて羨ましいなぁと思いましたが、一夫多妻制の平安時代!夫は、クセ強めのプレイボーイ、加えて自分の立身出世のためには我が子をも利用する超野心家。当時の女性としては勝ち組に思われる時姫ですが、心中は穏やかではなかったはず。野心家の夫を立てつつ、子供達を愛する母で臨みたいと思います。
大河ドラマ出演歴・思い出など
大河ドラマは初出演です。オファーをいただいたときは歓喜しました。和装が大好きなのでずっと時代劇に憧れていました。ほんとにうれしいです。
およそ1000年前の華やかな京都を舞台に演じる楽しみ
なんといっても皆さんの衣装が楽しみです。時代劇に憧れていましたが、メジャーな江戸時代ではなく、雅な平安時代だなんてうれしいサプライズです。歴史教科書で目にしたあの華やかな世界が大河ドラマで甦るのを今から楽しみにしています!
古都京都の印象や思い出
数年前に、太秦撮影所に行きました。かなり待ち時間があったので、一人でフラッと嵐電に乗って車折神社や嵐山を散策したことがあります。そこ此処に神聖な気がある土地だと感じました。今度はもっとゆっくり、1000年前の人々に想いを馳せてあちこち歩きたいです。