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「監査役 野崎修平」でユースケ・サンタマリアが織田裕二の上司に

周良貨、能田茂原作による「連続ドラマW 監査役 野崎修平」の追加キャストが発表された。阿部龍平役をユースケ・サンタマリアが演じる。

阿部は織田裕二演じる野崎修平の元部下で、現在は上司となったキャラクター。織田との共演も出演を決めた大きな理由のひとつだと語るユースケは、「『踊る大捜査線』シリーズとは全く違う物語ですが、今回の阿部役も『踊る』の真下と同じく、織田さんの後輩だけど、出世して役職的に彼を追い抜いて行くという構造で、当時を彷彿とさせる役柄なんですよね。 織田さんとしっかりとお芝居ができることが、出させていただく大きな理由です」とコメントしている。

このほか本作に瀧本美織、駿河太郎、小林且弥、三浦誠己、利重剛、松尾諭、小市慢太郎、 本田博太郎、勝部演之、田島令子、山本圭、甲本雅裕、西田尚美、宇梶剛士、光石研が出演することも決定した。ドラマの放送は2018年1月14日にスタートする。

ユースケ・サンタマリアコメント

織田さんとの共演も出演を決めた一つの大きな理由です。
『踊る大捜査線』シリーズとは全く違う物語ですが、今回の阿部役も『踊る』の真下と同じく、織田さんの後輩だけど、出世して役職的に彼を追い抜いて行くという構造で、当時を彷彿とさせる役柄なんですよね。織田さんとしっかりとお芝居ができることが、出させていただく大きな理由です。
(下記の織田さんのコメントを受けて)織田さんがそう思って頂けるのは嬉しいです。僕もそういう気持ちはあります。今回は二人だけの芝居が多いのですが、『踊る大捜査線』シリーズは登場人物が多かったので2人で芝居することがほとんどなかったんです。織田さんは偉大な先輩ですけど、対等に渡り合って芝居をしたいといつも思っていました。その思いを演技に詰め込みました。
「ユースケ成長してないな」と思われたくないので、クランクイン前は緊張しましたが、織田さんとの1シーン目を撮ってからは、緊張が一気に吹き飛びました。
かなり長い期間、一つの作品に一緒に携わっていたので、携わっていた人間にしかわからない連帯感があり安心感というのはありますね。

織田裕二コメント

ユースケと『踊る大捜査線』の青島と真下という役以外で一緒にやるのは「ロケットボーイ」以来なので、久しぶりです。彼が屈折した役を見るのは初めてなので、「こんな表情をするんだ」と驚きながら演じています。人が良くて裏切れなさそうなユースケが阿部を演じるのは面白いですね。
撮影の序盤で気心が知れたユースケと演じられたのは助けられました。二人で面白いシーンができればと思います。