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田口囁一「ふたりエスケープ」最終4巻、新作入りの同人誌をCOMITIAで発行

田口囁一「ふたりエスケープ」最終4巻が、本日2月16日に発売された。書店特典が用意されており、メロンブックスとまんが王では特製イラストカード、アニメイトと書泉百合部では限定の描き下ろしペーパー、ゲーマーズ、COMIC ZINほか一部の応援店舗では共通の描き下ろしペーパーがそれぞれ付属する。

「ふたりエスケープ」はマンガ家の後輩と、その後輩の家に居候している無職の先輩の物語。後輩は締め切りに追われいつも心に余裕がなく、そんな彼女に先輩が正しい現実逃避の仕方を教える。最終4巻では、猫を飼っているという妄想を2人で共有するうちに不思議な出来事が起こったり、ひょんなことから車中泊をすることになったりと、多彩なエスケープ模様を描く。

なお連載は終了したが、個人的に今後も「ふたりエスケープ」の続きは描いていく予定と田口は宣言しており、新作エピソードやイラストを収録した同人誌の発行も決まっている。同人誌は2月19日に東京・東京ビッグサイトで開催されるCOMITIA143の会場で頒布され、通販も予定。詳細は田口のSNSアカウントなど、公式の告知で確認を。