主人公は古着オタクで恋愛オンチ、西尾雄太「下北沢バックヤードストーリー」
西尾雄太「下北沢バックヤードストーリー」の単行本1・2巻が、本日2月10日に2冊同時刊行された。
同作の主人公・椹木錕(さわらぎこん)は、下北沢駅徒歩3分の雑居ビルに古着屋を構えている。35歳にして、手狭ながらも自分の“城”を持つ椹木だが、その人生は決して順風満帆ではない。貯蓄はなく、仕事も安定とは無縁。クセの強いバイトたちも悩みの種だが、そんな中で同棲していた彼女が、理由も告げずに出ていってしまい……。同作は月刊コミックビーム(KADOKAWA)で連載中。帯にはさらば青春の光の森田哲矢が「古着好きの憧れと悲哀が詰まった作品です! 古着漫画という新しいジャンルを体感させていただきました!」とコメントを寄せている。