三崎ユウキ「エンド・オブ・アルカディア」1巻が、本日2月10日に発売された。蒼井祐人による小説のコミカライズ版で、原作は第28回電撃小説大賞で金賞を受賞している。
「エンド・オブ・アルカディア」の舞台は、記憶のデータ化と高度なクローン技術により究極の生命再生システム・アルカディアが誕生した世界。アルカディアには19歳以下しか使用できないという制限があり、そのため対象となる少年少女は死を超越した兵士として戦場に送られていた。「どうせ生き返るんだし」とみんなが殺しを平然と行う中で、第一小隊の隊長・秋人は人の命を奪うことに心を痛め続けている。そんな彼が、任務中にアルカディアとも通信できない地下深くへと転落してしまい、宿敵である連邦軍のエリート少女・フィリアとともに生還を目指して地上を目指す。