民間ロケット企業の挫折と挑戦を描く新連載「晴天のデルタブイ」原作はかっぴー
かっぴーが原作を務める新連載「晴天のデルタブイ」が、本日2月7日にLINEマンガとeBookJapanでスタートした。
北海道大樹町を舞台に描かれる「晴天のデルタブイ」は、民間のベンチャーロケット会社がロケットを開発し、宇宙に到達させるまでの道のりを描いた群像劇。大学生の青年・天野天は一般企業への就職活動終了を間近に控えながらも、大好きなロケットに携わる夢を捨てきれずにいた。そんな彼の人生は、民間ロケット開発企業に属する1人の男と出会ったことで大きく変わっていく。
フィクションとノンフィクションを織り交ぜた“シンセフィクション”として描かれた同作は、事実にもとづく設定を舞台に、実在する人物をモデルにしたキャラクターが登場。実際に大樹町で民間ロケット開発を行う企業・インターステラテクノロジズと、宇宙港「北海道スペースポート」を推進するSPACE COTANによる全面協力のもと制作された。実際に民間ロケット開発事業に携わる堀江貴文氏をモデルとしたキャラクターも登場する。
そのほか配信開始を記念したTwitterスペースが、明日2月8日20時に「晴天のデルタブイ」の制作を担当するStudio No.9のアカウント(@Studio_No_9)で開催される。ゲストとしてかっぴー、ネーム担当のフウワイ、声優のランズベリー・アーサーが出演する。
かっぴー(原作者)コメント
正直Webtoonで「お仕事もの」がウケるのか不安でしたが、大勢のプロフェッショナルが関わるWebtoonだからこそ、ロケット制作の熱量が伝えられるのかも知れないと思いました。私達のロケットが多くの人に届く事を祈っています。
フウワイ(ネーム担当)コメント
2022年4月、実際にISTを取材させて頂いた感想が「すでに漫画のような話だ」でした。
情熱・成長・失敗と成功……熱いドラマが確かな会社の歴史として存在し、それをかっぴーさんが物語として昇華させた原作のプロットを読んだ時、ネーム担当としてこの企画に携われる事を誇りに思いました。大いなる夢に挑む天たちの挑戦を見届けて頂けますと幸いです。