「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」謎多き女性・奈々瀬役に木村文乃、青年期の露伴役を長尾謙杜

「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」追加キャスト。

荒木飛呂彦原作による実写映画「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」の追加キャストとキャラクタービジュアルが公開された。

5月26日に公開される「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」は、フランス・ルーヴルを舞台に高橋一生演じる岸辺露伴が「この世で最も黒く、邪悪な絵」の謎を追うサスペンス。追加キャストとして、青年期の露伴が出会う謎の多い黒髪の女性・奈々瀬役に木村文乃、マンガ家デビューしたばかりの若き日の露伴役をなにわ男子の長尾謙杜、そして映画オリジナルのキャラクターとして、ルーヴル美術館のコレクションの調査員であり、東洋美術の専門家の辰巳隆之介役を安藤政信、ルーヴル美術館の職員として日本から来た露伴たちを案内するエマ・野口役を美波が演じる。

4人からのコメントも到着。木村は「これまでシリーズを作り上げてきた皆さんのチームワークにはとても余裕があって、ひとつひとつのシーンを総合芸術として作り上げる!という熱い思いがとても伝わる現場でした」、長尾は「原作に登場する露伴先生の過去の一コマ一コマを頼りにたくさん想像して監督の渡辺さんともお話ししながら作っていきました」と撮影現場を振り返る。また安藤は「必ず皆さんに最高の状態で作品を届けられると確信しています」、美波は「漫画とは一味違う、美しく、妖しいお話が、皆さんの眼に届く日を心待ちにしています」と作品をアピールした。

木村文乃(奈々瀬役)コメント

「岸辺露伴」チームには初めての参加になりますが、これまでシリーズを作り上げてきた皆さんのチームワークにはとても余裕があって、ひとつひとつのシーンを総合芸術として作り上げる!という熱い思いがとても伝わる現場でした。
原作がありそして国内外に熱烈なファンの方々がいる物語なのでプレッシャーも大きかったですが、そんな最高のスタッフキャストの皆さんに支えて頂き、お芝居の方法も役柄も世界観も、これまでの経験とは全く違うアプローチの挑戦が叶ったように思います。そして、自分が出演した以外の撮影もどのようにされていたのか、完成を心待ちにされている方々と同じ気持ちで映画を観ることを、楽しみにしています!

長尾謙杜(青年期/岸辺露伴役)コメント

お話を頂いた時は驚きが大きかったです。
原作はもちろん高橋一生さんが演じるドラマ版も視聴者として楽しませて頂いてましたのでこの世界に自分が入ることができ、とても嬉しく思います。
原作に登場する露伴先生の過去の一コマ一コマを頼りにたくさん想像して監督の渡辺さんともお話ししながら作っていきました。
素敵なスタッフの皆様にもたくさん支えていただき楽しく撮影させていただきました。
最後に、シンプルに言います。
是非劇場に足を運んでください!
この素晴らしい世界を楽しんでいただけたらと思います。

安藤政信(辰巳隆之介役)コメント

人気シリーズ企画の
岸辺露伴作品に参加が出来てとても
嬉しく思います
Parisでの撮影が楽しみでしかたありません
必ず皆さんに最高の状態で作品を
届けられると確信しています
岸辺世界の僕を楽しみに待っていて下さい

美波(エマ・野口役)コメント

子供の頃、兄の漫画を盗み読みしては一人で怖がっていた、荒木飛呂彦氏の世界。
イメージが夢に出てきては、飛び起きていた。
時が経ち、近所の本屋さんで見つけた「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」。恐る恐る手に取り、ページをめくった。
摩訶不思議な物語に吸い込まれ、虜となった。
細部までが芸術的に感じられ、自分が大人になった事を確認できた瞬間でもあった。
今、私はこの物語の一人を演じている。未だに信じられない。衣装も、セットも、正に露伴ワールド。
高橋さん、飯豊さん、渡辺監督、そして現場スタッフさんたちの信頼関係の築き上げを肌で感じ、
幸せな撮影日々を過ごした。本当に楽しかった。
漫画とは一味違う、美しく、妖しいお話が、皆さんの眼に届く日を心待ちにしています。

「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」

2023年5月26日(金)ロードショー
出演:高橋一生、飯豊まりえ、長尾謙杜、安藤政信、美波、木村文乃
原作:荒木飛呂彦「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」(集英社 ウルトラジャンプ愛蔵版コミックス 刊)
監督:渡辺一貴
脚本:小林靖子
音楽:菊地成孔/新音楽制作工房
人物デザイン監修・衣装デザイン:柘植伊佐夫
製作:『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』 製作委員会
制作プロダクション:アスミック・エース、NHKエンタープライズ、P.I.C.S.
配給:アスミック・エース

(c) 2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 (c) LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社