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水野英子「ファイヤー!」が23年ぶりに復刊、魔夜峰央と一条ゆかりも推薦

水野英子「ファイヤー!」復刻版の上下巻が、本日1月27日に文藝春秋から発売された。同作が復刻されるのは23年ぶりとなる。

1960年代のアメリカを舞台に若者たちの姿が描かれる「ファイヤー!」。貧しいが真面目に働く少年・アロンは、ふとしたことで犯罪者と間違われ、感化院へ送られてしまう。感化院で出会ったファイヤー・ウルフの奏でる音楽に触れ、心を奪われたアロン。感化院を出ると、死んだウルフから譲られたギターを手に仲間たちとバンド・ファイヤーを結成する。次第にアロンの才能は開花し、ファイヤーは一躍人気バンドになっていくが……。上巻には「PINK FLOYD」、下巻には「キース・ジャレット」と、2つの短編が単行本初収録された。また魔夜峰央と一条ゆかりから推薦コメントも寄せられている。

魔夜峰央コメント

天才が本気で描くと、こーゆーすごいマンガになる! 私には描けない──。その時代の若者がすべて共有した感性を再現され たのだと思う。時代に共通する精神の感応を意図して表している

一条ゆかりコメント

あ~! 読んでると真夜中飛び出して、何かに向かって叫びたくなる!
忘れてた痛すぎる青春。
目が離せないのに読むのが辛い!