荒木飛呂彦「ジョジョの奇妙な冒険」のみで構成された「JOJO magazine 2022 WINTER」が、本日12月19日に発売された。
「ジョジョの奇妙な冒険」の35周年を記念した「JOJO magazine」の2号目となる同書。カバーは荒木描き下ろしで、徐倫をはじめ、歴代主人公が一堂に会している。誌面には、荒木の創作に迫る書き下ろし企画「続・荒木飛呂彦の漫画術」、ドラマ「岸辺露伴は動かない」より岸辺露伴役の高橋一生と泉京香役の飯豊まりえの対談、原画展金沢会場の記録、アニメ「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」より徐倫役のファイルーズあいと土肥範子プロデューサーの対談、原作の第1部・第2部特集などを収録。また付録としてステッカー2枚組が用意された。
さらに「ジョジョの奇妙な冒険」の関連書籍も同時発売。初のクイズ本となる「JOJO’s Bizarre Quizzes 500 ジョジョの奇妙な問題集」には、第1部から第8部までの中から500問以上のクイズが収録され、ストーリーやキャラクターなどに関する問題を解きながら、エピソードや名言を振り返ることができる。
また北國ばらっどによる短編小説集第3弾となる「岸辺露伴は倒れない」は、リアリティに徹底的にこだわり、妥協なきマンガ制作に取り組む男・露伴の短編を収録。最上の音楽を見出そうとした男の末路を描く「黄金のメロディ」、実写化を許諾したが故に起こる悲劇「原作者 岸辺露伴」、毎年6月に住人が蒸発する家をテーマにした「5LDK○○つき」の3編が収録された。
そしてウルトラジャンプ(集英社)で連載中のスピンオフ、上遠野浩平原作によるカラスマタスク「ジョジョの奇妙な冒険 クレイジー・Dの悪霊的失恋」2巻も発売。この関連書籍4点の刊行記念企画として、徐倫役のファイルーズと、「ジョジョ」好き芸人として知られるケンドーコバヤシが「ジョジョ」クイズに挑む特番が、YouTubeのジャンプチャンネルにて本日12月19日に配信された。