ドラマ「ひともんちゃくなら喜んで!」矢作穂香が天使コンサル、犬飼貴丈が悪魔社長に
八海つむ原作によるTVドラマ「ひともんちゃくなら喜んで!」が、矢作穂香と犬飼貴丈のダブル主演に決定した。
矢作演じる主人公の人見まもるは、人事コンサルタント派遣会社・オフホワイトに勤務する26歳の女性。「天使すぎるコンサルタント」のキャッチフレーズとともにSNSで話題の有名人だが、化粧を落とした素顔が“超幸薄顔”という特徴を持つ。人事の仕事に就いていた亡き父の背中を追って今の会社に就職したものの、現場経験ゼロのまま会社のPR業務を任じられているハリボテの広告塔だ。
一方、犬飼演じるもう1人の主人公・佐京紫織は、仕事の鬼であり、自分にも他人にも厳しいワンマン社長。業績は悪くないものの、新人の離職率100%といういう実態から「人が長く続く会社にしたい」という思いを抱き、人気コンサルタントと噂のまもるに急接近する。強引な手段でまもるを自社に招き、自らのブラック企業を立ち直らせようとするが……。
原作の八海からは、矢作について「表情豊かで可愛く、愛さずにはいられない人見になること間違いなしですね!」と、犬飼について「佐京の“チャラそうだけど実は……”なギャップも、犬飼さんならより美味しく演じていただけるのではないかとワクワクが止まりません!」と期待の声が。主演2人と脚本を手がけるマンボウやしろからもコメントが到着した。
ドラマ「ひともんちゃくなら喜んで!」はまっすぐな新人コンサルタントと、一見乱暴なブラック企業の社長が繰り広げる、不器用ながらも純粋なラブコメディ。テレビ朝日で2023年1月14日より、ABCテレビで1月15日より放送される。
八海つむコメント
ドラマ化を受けての気持ち
ドラマ化は大きな憧れでした。読者さま、関係者さま、ありがとうございます!
この作品は、くせつよキャラたちとひともんちゃくする話ですが、制作の皆さまも同じように、キャラたちと向き合いながら作ってくださってることをひしひしと感じています。面白くなる予感しかしません!
たくさんの人に楽しんでいただけるといいな!
人見まもる役の矢作穂香について
なんて嬉しいキャスティング! 矢作さんが演じてくださるなら、表情豊かで可愛く、愛さずにはいられない人見になること間違いなしですね! 匠なコメディ演技も大好きなので、何から何までとっても楽しみです!
佐京柴織役の犬飼貴丈さんについて
犬飼さんが佐京!? これは大変なことになりました。ドラマ版佐京はフェロモン放出量が増し増しになる様です。佐京の“チャラそうだけど実は……”なギャップも、犬飼さんならより美味しく演じていただけるのではないかとワクワクが止まりません!
矢作穂香(人見まもる役)コメント
原作の印象と、主演のオファーを受けたときの思い
ブラックな会社をホワイトニングする、その中でキュンキュンする場面がたくさんあり、原作を一気読みしてしまいました。その主演を務めさせていただくと聞いた時は、とても嬉しかったです。
主演への意気込みと、人見をどのように演じたいか
コロコロと色々な表情をする人見は、一緒にいる人を元気に明るくしてくれる魅力を持っているなと思いました。この作品を観てくださった方に笑顔をお届けできるよう、一生懸命演じていきたいと思います。
ドラマのタイトルにちなみ、自身の周りで最近起こった“ひともんちゃく”
最近、肌荒れをしてしまいました。今までにない荒れ具合だったので治すのに苦労したのが、自分のお肌とのひともんちゃくでした。笑
犬飼貴丈(佐京柴織役)コメント
原作の印象
佐京の会社「ジェットブラック」にはたくさんのモンスター社員がいて、その人たちを一人ずつ攻略していく。ゲーム性みたいなものがありながら、センシティブな問題も取り扱っていて、エンタメとして面白い作品だなと率直に思いました。
主演への意気込みと、佐京をどのように演じたいか
佐京の個性豊かなキャラクター性に魅力を感じています。主演のお話をいただいて、佐京の意地悪なところとか、悪魔っぽいところとか、ギャップがあるところとか、そういったキャラを今まであまりやってこなかったので、演じられることをすごく嬉しく思います。佐京がナチュラルに持っているSっぽさ・意地悪さを大事にしつつ、ドラマで見た時に“そこにいて違和感のない人”になれるよう、一つ一つ丁寧に頑張りたいなと思います。また、初めて社長役に挑戦するので、そこも楽しみですね。
ドラマのタイトルにちなみ、自身の周りで最近起こった“ひともんちゃく”
いつも「いらない」って言っているのに、母から定期的に食材が送られて来るんです。家を空けている間に届いたりすると食べ物がダメになってしまわないか心配なので、本当にいらないよと何度も伝えているのですが、それでも毎回送られてくることがひともんちゃくですね。
送ってもらった食材で自炊するんですが……難しいんですよ。例えばルッコラとか。「どう料理するの?」と毎回思うんですが、来なくなったら来なくなったで寂しいかもしれません。
マンボウやしろコメント
原作の印象と、ドラマの見どころ
とにかく面白かったです! まさにリアルな現在の漫画と思いました。
見どころは沢山ありますが、原作にある素敵な台詞の数々をうまくドラマに落とせていたらなと思います。
自身から見た主人公2人の人物像
人見は勉強熱心で仕事に真摯に向き合っていますが、自分のことになると不器用さが出てしまう、少し隙のある愛すべきキャラクター。佐京は自分が叶えたいことにはガンガン行くぞという強い意志を持っていますが、それだけでは社会はなかなかうまくいかない。同じように悩んでいる方もいるんじゃないかと思います。人見も佐京も、社会で働く人に共感してもらえる部分が結構あるんじゃないでしょうか。ただ、僕と佐京の共通点は未だ見いだせていません。
ドラマのタイトルにちなみ、自身の周りで最近起こった“ひともんちゃく”
ラジオでの選曲で、福山雅治さんの「家族になろうよ」が良い場面で流れるところが、インストがミスで流れてしまって、もんちゃくしました。
ドラマ「ひともんちゃくなら喜んで!」
テレビ朝日:2023年1月14日(土)より、毎週土曜日26:30~
ABCテレビ:2023年1月15日(日)より、毎週日曜日23:55~ ※初回5分押し
※ほか地域でも放送予定
※ABCテレビでの放送後、TVerとGyao!で見逃し配信
スタッフ
原作:八海つむ「ひともんちゃくなら喜んで!」(小学館「マンガワン」連載)
脚本:マンボウやしろ、諸橋隼人、灯敦生
監督:高橋朋広、八重樫風雅、渡邉裕也
キャスト
矢作穂香、犬飼貴丈