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荒木飛呂彦が考える露伴のキャラクター性とは?「岸辺露伴」特集がこのミスで

本日12月5日に発売された「このミステリーがすごい!2023年版」(宝島社)で、荒木飛呂彦「ジョジョの奇妙な冒険」の35周年を記念した特集が組まれている。

特集では「ジョジョの奇妙な冒険」のスピンオフである「岸辺露伴は動かない」にフォーカス。巻頭に荒木へのインタビューが掲載されており、荒木が考える岸辺露伴のキャラクター性や「岸辺露伴は動かない」が生まれた経緯、荒木が影響を受けているというシャーロック・ホームズについて、これまで読んできたミステリー、「岸辺露伴は動かない」読者に勧めたい映画に、今後「岸辺露伴」シリーズで描いてみたいこと、「ジョジョの奇妙な冒険」のこれからの展開などについても語っている。

このほかドラマ「岸辺露伴は動かない」の脚本やアニメ「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズのシリーズ構成を担当する小林靖子へのメールインタビュー、アニメ「岸辺露伴は動かない」で監督を務め、脚本、絵コンテ、演出も一部担当する加藤敏幸のエッセイも掲載。さらに「ミステリー作家と荒木飛呂彦作品」と銘打ち、伊坂幸太郎、辻村深月、法月綸太郎が好きな荒木作品について語るコーナーや、書評家の若林踏が荒木作品の魅力に迫るコラムも収録された。なお表紙は岸辺露伴が飾っている。