カルロ・ゼン原作によるフクダイクミ「明日の敵と今日の握手を」1巻が、本日11月18日に発売された。
ドラゴンフライ皇国は、世界に覇を唱える「皇帝同盟」と手を結ぶべきだという主張の艦隊派、世界の現状維持を望む「協商」との友好関係を続けるべきだとする条約派の2つに分かれ、内部対立を深めていた。そんな中「協商」と祖国の関係を保つという使命を帯び、駐在武官として派遣されたのは“正論モンスター”の海軍中将ハラルドと、新品女士官・アメリアのバディ。一歩間違えば世界大戦となる中、“英雄を必要としないため”の闘いが始まる。国家の趨勢を懸けた駐在武官たちの“本格外交業務戦記”だ。
どこでもヤングチャンピオンで連載中の同作は「幼女戦記」のカルロ・ゼンと「七都市物語」「土漠の花」のフクダがタッグを組んだ作品。世界観監修は「LAST EXILE」「ストライクウィッチーズ」「ガールズ&パンツァー」などの監修・脚本を担当する鈴木貴昭、軍服監修は軍事研究家・イラストレーターとして活動する吉川和篤が務めている。なお喜久屋書店、こみらの!参加店、書泉・芳林堂書店、メロンブックス、COMIC ZIN、WonderGOO、秋田書店応援店舗では単行本の購入者に特典が用意された。
(c)カルロ・ゼン/フクダイクミ(秋田書店)2022