地下で暮らす人間たちが、失われた“文化”を求め地上を探索するSF「文化の守り人」

「文化の守り人」扉ページ (c)雨黒燕/集英社

雨黒燕の読み切り「文化の守り人」が、本日11月9日に公開された。

「文化の守り人」は、未知のウイルスによって壊滅してしまった世界を舞台に描くSF。残された人間は地下へと逃れて生活していたが、やがて人々は失われた“文化”を求め、勇者たちを募り地上へと送りだした。“文化の守り人”と呼ばれる彼らの役目は、過去の文化を地下へと持ち帰ること。主人公の少女・藤波橋は文化のことはよくわからないものの、“文化の守り人”に志願し地上へと向かうことになる。