「包丁人味平」のビッグ錠が、2023年4月に公開予定の映画「散歩屋ケンちゃん」に出演する。
「散歩屋ケンちゃん」は2023年に100周年を迎える銚子電気鉄道の応援映画。定職に就かず、なんでも屋として働くケンちゃんは、ひょんなことから“散歩屋”を始める。散歩屋の仕事は、お年寄りや引きこもりなど支援が必要な人、あるいはワンちゃんと一緒に歩くこと。さまざまな事情を抱えるお客さんたちと出会う中で、ケンちゃんは生き別れた父への思いを募らせていく。そして、ある出来事をきっかけにケンちゃんは父とこの街で暮らしていくことを決断し……。ケンちゃん役はいしだ壱成、父親役は石田純一と、実際の親子が初共演。ビッグ錠は紙芝居師の佃役を務め、脚本にも参加している。
11月9日よりクラウドファンディングサイト・CAMPFIREでは、この映画の支援者を募集。リターンにはエキストラ出演権をはじめ、劇中の「遺影ガチャ」に使われたビッグ錠の遺影、劇中に登場するビッグ錠考案の「プリンカレー」を本人と食べる会の参加権などが用意されている。目標金額は500万円。2023年1月下旬に東京都内で支援者を対象にした試写会も実施予定だ。