河本ほむら原作による八嶋諒の新連載「勇者パーティの荷物持ち」と石山諒の新連載「龍とカメレオン」が、本日10月21日発売のガンガンJOKER11月号(スクウェア・エニックス)でスタートした。
「勇者パーティの荷物持ち」の主人公は、剣術や魔法といった冒険に必要なスキルを何ひとつ持ち合わせていないがゆえに荷物持ちとして働いていた青年・リディ。しかしたかが荷物持ちと言えど、彼は勇者パーティのもとで魔王軍との激戦をくぐり抜けてきただけあり、身をかわしたり重いものを持ったりする補助技術には長けていた。そして世界一の冒険者を目指すと決意したリディは、ギルドで初めての任務を請け負う。任務は隣町に荷物を運ぶだけの簡単な仕事だったが、その中には物ではなく小さなドラゴンを連れた女の子が入っていて……。今号では一挙に2話公開されている。
「龍とカメレオン」はヒット作を生み出し続ける人気マンガ家と性根の曲がった無名のマンガ家が入れ替わるところからスタート。衣食住を忘れるほどマンガを描くことが大好きな人気マンガ家・花神臥龍は、不慮の事故をきっかけに人の絵柄を完全コピーできるアシスタント・深山忍と身体が入れ替わってしまった。どうにか元に戻る方法を探そうとする花神に対して、これを機に花神の知名度を利用し没個性から脱そうとする深山。そんな深山の作品への態度に業を煮やし、花神はマンガで勝負しようと決意する。