カレンダーを見ると「○○の日」と書いてあり、その日が何かの記念日になっていると気が付くことがあります。何かの日だと知るだけで、ちょっと今日が特別に感じて何かしたくなるもの。そんなときは、記念日に関係したマンガを読んでみるのはどうでしょう。本日10月18日は「冷凍食品の日」。冷凍食品をもっと美味しく食べるためのコツやアレンジ方法を紹介した作品から、その本質について議論を交わすうんちくものまで、読めば今すぐ冷凍食品が食べたくなるマンガをご紹介します。
文・構成 / コミックナタリー編集部
さぬいゆう・伊丹澄一「チンするナイショご飯」(竹書房)
お嬢様、冷食グルメに感動!メイドさんおすすめ魅惑のアレンジレシピ
日本に越して来たばかりのニナお嬢様と、彼女の家でメイドをしている碓氷さん。育ち盛りのお嬢様は夜になるとお腹が空いてしまい、間食は禁止されているけれどお母さんの目をかいくぐってキッチンへ。そんなニナを見かねた碓氷さんは、自分の夜食タイムにお嬢様を招待することに。電子レンジでチンするだけでできあがるのが魅力の冷凍食品だが、それをもっと美味しくするためにひと手間かける碓氷さんこだわりの食べ方にニナお嬢様は驚きの連続! 冷凍コロッケと冷凍そばを組み合わせてコロッケそばにしたり、お好み焼きは分厚いほうが美味しいと2枚重ねで作ったり……読めば真似したくなるメニューが盛りだくさんだ。
「チンするナイショご飯」公式試し読みページ – ストーリアダッシュ
坂戸佐兵衛・旅井とり「めしばな刑事タチバナ」(徳間書店)
冷凍食品で最強の打線を組んだら、4番バッターは……?
庶民グルメに一家言ある刑事・立花が、同僚たちを巻き込んで食にまつわるうんちく話“めしばな”を繰り広げる「めしばな刑事タチバナ」。単行本17巻では、7話にわたり冷凍食品について激論を交わす「冷凍食品オールスターズ」編が展開された。ひきこもり男性を捜査に協力させたい立花たちは、なんとか部屋から引っ張り出そうと彼がよく食べている冷凍食品の話題で場を盛り上げることに。「刑事さんにとってベストな冷凍食品のラインナップを教えて下さいよ」と勝負を仕掛けてくるターゲットに立花は、野球に例えた“打順方式”で自分の考えた最強の冷凍食品を発表。実在の商品名をあげ、美味しさだけでなく食べやすさやその歴史についても評価に含めながら、冷凍食品について熱く語っていく。そんな中で、気になる4番打者のお題にあがったのは「冷凍パスタ」。立花の考える最強の「冷凍パスタ」とは!?
谷口菜津子「谷口菜津子の冷食飲み」(ニチレイ)
酒のツマミになる、冷凍食品の美味しい食べ方をメーカー公式で紹介!
晩酌が趣味の谷口菜津子が、酒のツマミになる冷凍食品とそのオススメの食べ方を紹介するエッセイマンガ「谷口菜津子の冷食飲み」。第1話では、中学生のときに食べていたようなお弁当をツマミに酒が飲みたい!と思い立った谷口が「春巻のシソ巻」「ミニ目玉焼きハンバーグ」「タルタルソースがけ『若鶏のたれづけ唐揚げ』」「パリパリチーズオムレツ」を作る。4品も用意するのは大変そう……と思いきや、そこはさすがの冷食メニュー。チンした冷凍食品に、ほんのひと手間を加えるだけでゴージャスなおかずが完成してしまう。同作は冷凍食品メーカー・ニチレイの公式サイト・ほほえみごはんで連載中で、無料で読むことができる。
「谷口菜津子の冷食飲み!#1」 – ほほえみごはん(ニチレイ)