トルトネン原作による斎藤八呑「濁る瞳で何を願う ハイセルク戦記」1巻が、本日10月17日に発売された。
トルトネンの小説をコミカライズした同作は、戦乱の世に転生した主人公を描くダークファンタジー。心筋梗塞で生涯を終えた高倉頼蔵は、農家の三男・ウォルムとして第二の人生を送ることになる。戦乱の真っただ中にあるその世界で、大きな志も希望もなく、ただ日々を食いつなぐため一兵卒として生きてきたウォルムだったが、死闘の中で戦士としての才能を徐々に開花させていく。巻末にはトルトネンの書き下ろしショートストーリー「放牧地」が収録された。同作は少年マガジンエッジ(講談社)で連載中。