自主制作アニメのオムニバス上映企画「インディーアニメ・インシネマ」が、11月5日から東京・下北沢トリウッドほかで順次開催される。
「インディーアニメ・インシネマ」のサイトでは、自主制作アニメ「ほしのこえ」で話題を呼んだ新海誠監督の最新作「すずめの戸締まり」や、大学時代に自主制作アニメ「フミコの告白」でデビューした石田祐康監督の新作「雨を告げる漂流団地」の公開を例に出しながら、2022年を「自主制作出身のアニメ作家達が注目を集める年」と定義。国内の多様な自主制作アニメを一挙に上映する本企画を、「自主制作アニメの変遷を辿ると共に、 新しいアニメ表現の可能性を見出す企画にしたい」と述べている。
上映作品は計7作品。「イヴの時間」「アイの歌声を聴かせて」で知られる吉浦康裕監督の、最後の個人制作アニメーションであり初の商業作品となった「ペイル・コクーン」、石田監督のデビュー作「フミコの告白」のほか、木村拓監督「ROMANCE OF THE TURN」、玉川真吾監督「PUPARIA」、伊藤瑞希監督「高野交差点」、亀山陽平監督「ミルキー☆ハイウェイ」、鮮ナヲキ監督「よるをひらいて」が並んだ。各監督によるトークショーも開催。詳細は公式サイトで確認しよう。
インディーアニメ・インシネマ
期間:2022年11月5日(土)~25日 (金)
会場:東京都 下北沢トリウッド
期間:2022年11月11日(金)~24日(木)
会場:京都府 出町座
期間:2022年11月21日(月)~12月4日(日)
会場:愛知県 大須シネマ
上映作品
「ペイル・コクーン」吉浦康裕監督
「フミコの告白」石田祐康監督
「ROMANCE OF THE TURN」木村拓監督
「PUPARIA」玉川真吾監督
「高野交差点」伊藤瑞希監督
「ミルキー☆ハイウェイ」亀山陽平監督
「よるをひらいて」鮮ナヲキ監督