林史也「世襲制トライアングル」の上下巻が、本日10月12日に2冊同時発売された。
主人公・藤木光太郎とその親友・梶原透は、子供の頃からの幼なじみであると同時に、冬子という女性を巡って三角関係になった仲でもあった。しかしあるとき、梶原が姿を消したことで彼らの三角関係は終わりを迎える。光太郎はやがて冬子と結婚するが、梶原はなぜ消えたのか、冬子は本当に自分を愛しているのかと、苦悩し続けることに。そんな折、故郷を訪れることになった光太郎と冬子は、そこで梶原によく似た彼の息子・薫と出会い……。月刊コミックビーム(KADOKAWA)で連載された。