アニプレックス発のノベルゲーム「ATRI」TVアニメ化！制作はTROYCAが担当

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2年 ago

ノベルゲーム「ATRI -My Dear Moments-」のTVアニメ化が決定。ティザービジュアル、ティザーPVが公開された。

「ATRI -My Dear Moments-」は、2019年に発足されたアニプレックス発のノベルゲームブランド「ANIPLEX.EXE」からリリースされた作品。原因不明の海面上昇によって、地表の多くが海に沈んだ近未来を舞台に、幼い頃の事故によって片足を失った少年・斑鳩夏生と、棺のような装置の中で眠る不思議な少女・アトリの出会いから物語が展開される。

TVアニメでは監督を加藤誠、シリーズ構成を花田十輝が手がけ、アニメーション制作はTROYCAが担当。ストーリー原案の紺野アスタは「まさか自分の携わったゲームがアニメになるなんて。今でもまだ信じられません。アトリや夏生たちがテレビの中で動いている姿を見るのが、今から楽しみです」、加藤監督は「これまでに素敵な恋愛作品を映像化させていただきましたが、人間とロボットが紡ぐ愛の物語は初めてとなります。“愛とはなにか？” “心とはどれか？”本作が抱える2つのテーマは、私たちの日常にも通じる普遍的で大切なテーマだと感じています」とコメントを寄せた。

なおコンプティーク（KADOKAWA）にてコミカライズ化も決定。10月7日発売の11月号より連載がスタートし、執筆はじゃこが担当する。

紺野アスタ（ストーリー原案）コメント

まだ学生だった頃、一番なりたかった職業はアニメのシナリオライター、次が小説家。
けど、どうやったらなれるのか分からず、成り行きもあってゲーム会社へ就職し、気付くとノベルゲームのシナリオライターになっていました。
あれからゲーム開発の仕事を続けて、そんな昔の事もすっかり忘れた頃に、まさか自分の携わったゲームがアニメになるなんて。今でもまだ信じられません。
アトリや夏生たちがテレビの中で動いている姿を見るのが、今から楽しみです。

加藤誠（監督）コメント

本作は世界を救う壮大な使命を背負った“ハンデキャップのある青年”と“ロボットの少女”の、ひと夏の小さな恋の物語です。
これまでに素敵な恋愛作品を映像化させていただきましたが、人間とロボットが紡ぐ愛の物語は初めてとなります。
“愛とはなにか？” “心とはどれか？”本作が抱える2つのテーマは、私たちの日常にも通じる普遍的で大切なテーマだと感じています。
監督として初心に帰りたいこと、新たに挑戦したいことを本作に込め、丁寧なフィルムに仕上げていきたいと思います。