「耳をすませば」大人になった雫が働く児童書編集部の様子を収めた場面写真

映画「耳をすませば」場面写真

柊あおい原作による実写映画「耳をすませば」の新たな場面写真が公開された。

場面写真に収められたのは、大人になった月島雫が編集者として働く星見出版児童書編集部の日常風景。時代はノートパソコンが普及する前の1998年、机に置かれた卓上ライトや紙の束が懐かしさを感じさせる。清野菜名演じる雫のほか、音尾琢真演じる堀内部長や、松本まりか演じる先輩の津田みどり、中田圭祐演じる後輩の高木洋輔の姿も切り取られた。

また清野からは雫についてのコメントが到着。「大人になるにつれどんどん現実を見て、色々な壁にぶつかり、時には落ち込んだりもするのですが、もがきながらもいつも明るく前向きに進んでいく強い女の子だなと感じました」と振り返った。

1989年にりぼん(集英社)で発表され、1995年にスタジオジブリがアニメ映画化した「耳をすませば」。10月14日公開の実写映画では、原作にもとづいた「あの頃(過去)」とオリジナルストーリーの「10年後(現在)」が描かれる。

映画「耳をすませば」

2022年10月14日(金)公開

スタッフ

原作:柊あおい「耳をすませば」(集英社文庫<コミック版>刊)
監督・脚本:平川雄一朗
音楽:高見優
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント/松竹

キャスト

清野菜名、松坂桃李、安原琉那、中川翼、荒木飛羽、住友沙来、音尾琢真、松本まりか、中田圭祐、小林隆、森口瑤子、田中圭、近藤正臣

※高見優の高ははしごだかが正式表記。

(c)柊あおい/集英社 (c)2020『耳をすませば』製作委員会