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劇場アニメ「ぼくらのよあけ」公開日は10月21日、三浦大知の主題歌聴ける本予告

今井哲也原作による劇場アニメ「ぼくらのよあけ」の公開日が10月21日に決定。この発表と併せて本予告、キービジュアルが公開された。

「ぼくらのよあけ」は、西暦2049年を舞台としたジュブナイルSF。公開されたキービジュアルには、「あの日、待っていた未来が、始まった。」というキャッチコピーとともに、星空を見上げる沢渡悠真、ナナコ、岸真悟、田所銀之介、河合花香の姿が描かれた。また本予告では、未知なる存在である“二月の黎明号”を宇宙に帰すことによりナナコの人格が消えてしまうという切ないストーリーが垣間見え、悠真ら子供たちの未知なる冒険と約束、大人が果たせなかった過去などが映し出される。

さらに同作の主題歌が三浦大知による楽曲「いつしか」に決定。三浦は楽曲について「作品のストーリーにリンクしている部分もあり、子供時代の思い出を呼び起こすような、切なく、温かく、そして力強い曲になっていると思います。皆さんの記憶の欠片が、この曲と、作品と響きあう瞬間がきっとあります」とコメントを寄せた。「いつしか」は本予告の中で聴くことができる。

なお映画のムビチケが本日8月26日より販売開始。購入特典として、物語の舞台である2049年のカレンダーが用意された。

三浦大知コメント

オファーを受け、作品を読ませていただいたとき、宇宙のスペクタクル感だけでなく、日常との掛け合わせになっている独特な空気感が好きだと感じました。
作詞作曲を手掛けてくださったNao’ymtさんも宇宙が好きで、なにか宇宙もので作品を一緒に作りたいねと話していたんです。それが今回叶いました。
「いつしか」という楽曲は、作品のストーリーにリンクしている部分もあり、子供時代の思い出を呼び起こすような、切なく、温かく、そして力強い曲になっていると思います。
皆さんの記憶の欠片が、この曲と、作品と響きあう瞬間がきっとあります。
是非大切な人と一緒に、「いつしか」という楽曲と共に、「ぼくらのよあけ」を大きなスクリーンでご覧ください。

作品音楽プロデューサー・大胡寛二コメント

三浦大知さんは、作品の題材である“宇宙”のイメージに沿った、壮大さや表現力、力強い歌声をもつアーティストだと感じていまして、まず作品のイメージを歌にして頂くのにピッタリだと。
また本作は親子二世代にわたる物語なので、三浦さんの瑞々しく、響き渡る歌声が、大人から子供まで幅広く受け入れ られると思いました。
そういった理由で、ぜひ三浦さんに主題歌を歌って頂きたいと思いオファーさせて頂きました。

劇場アニメ「ぼくらのよあけ」

2022年10月に全国公開

スタッフ

原作:今井哲也「ぼくらのよあけ」(講談社「月刊アフタヌーン」刊)
監督:黒川智之
脚本:佐藤大
アニメーションキャラクター原案・コンセプトデザイン:pomodorosa
アニメーションキャラクターデザイン・総作画監督:吉田隆彦
音楽:横山克
アニメーション制作:ゼロジー
配給:ギャガ/エイベックス・ピクチャーズ

キャスト

沢渡悠真:杉咲花
ナナコ:悠木碧
岸真悟:藤原夏海
田所銀之介:岡本信彦
河合花香:水瀬いのり
岸わこ:戸松遥
沢渡はるか:花澤香菜
沢渡遼:細谷佳正
河合義達:津田健次郎
二月の黎明号:朴ろ美

※朴ろ美のろは王へんに路が正式表記。

(c)今井哲也・講談社/2022「ぼくらのよあけ」製作委員会